骨盤矯正について
姿勢の悪さ、体のゆがみという表現が多くの媒体で使われていて、それを改善する方法はさらに多く紹介されています。どの部分から直すにせよ、続けることが大切です。
治療や改善方法の一つに骨盤矯正があります。骨盤は体のほぼ中心にあり、要的な存在で骨盤矯正、仙腸関節の調整などいった表現でいろいろな施設で治療が行われています。
骨盤の歪みの原因はさまざまですが、これもやはり生活習慣の悪さからおこることが多々あります。多くの人が行っている足を組む動作がありますが、
片方ばかり組んでいる人は確実に骨盤の歪みが発生しています。
肘をつく動作も原因のひとつ
また机などに肘をつく動作も同じ方ばかりついていると骨盤の歪みの原因となります。立っているとき左右どちらかの足を前に出して立ち続けている人、体をねじった状態でテレビを見続ける人も骨盤の歪みが出ます。
女性では出産のときに骨盤が開き、その後少しずつ元に戻りますが、筋肉が固まっている人や姿勢が悪い人、産後運動不足の人は開いた状態が元に戻らず、全身に悪影響が出ます。
出産後なかなか体調がよくならない人で病院で検査をしても異常が見つからない人は、骨盤の歪みに注目してみてはいかがでしょう。
症状が全身に及ぶこともあるので要注意
骨盤の歪みはそのほかにもさまざまですが、症状も全身に及ぶことがあるので要注意です。病院で検査をしても異常が見つからないものや、病院に行っても効果的な治療がないものは骨盤の歪みを疑ってみましょう。
主な症状には肩や首のコリ、背中のハリや痛み、腰痛、膝痛、頭痛、不眠、胃腸の不調、疲労感、だるさなどがあります。
非常に多くの症状が出ることもありますが、この中の一部しか出ない人もおられます。骨盤の歪みは全身の歪みであり血流が悪くなり、自律神経もうまく働かないので全身に及ぶ不定愁訴の症状が現れます。
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