腰痛について
年をとると、少しかがんだだけでも腰に痛みを感じる人が多くなります。または、重いものを持ったりすると痛みを感じることもあります。腰痛は中高年だけがなる症状で、若い人には現れないものだと思っている人も少なくありません。
確かに、子供にはあまり見られる症状ではありませんが若い人といっても成人に近づけば近づくほどその発症確率は高くなっていくのです。
腰が痛いからと、マッサージ店や整体院に行く人も多くなっている現代ですが果たして腰痛の原因とは何なのでしょうか。まず、腰の周りにある筋肉や骨に異常が見られるケースです。
骨が圧迫されると神経にも影響があります
骨が圧迫されることで神経にも影響してしまい、その結果痛みを感じてしまいます。このようなフィジカル的要因で痛くなってしまう場合だけでなく、精神的な要因で痛みを発症してしまうことも多いです。
これは、21世紀に入り研究が進められたことで明らかになりつつあるのですが、家庭や職場でのストレスで精神的に病んでしまい脳が痛みを抑制する成分を、分泌しにくくなってしまいます。
すると、体のあらゆる部分が痛くなったり元々の患部が悪化してしまうということになるのです。
予防には運動が有効
このような状態に対応するために有効なのが、運動だと言われています。上述のように、腰痛の原因は筋肉による圧迫やストレスであるためこれらを解消することでその痛みから逃れたり防止をすることができます。
ただし、運動をしようと張り切って体を使いすぎてしまうとかえって疲労がたまりそこからまた痛みが出てしまうこともありますので、あくまでも適度な運動に留めることを忘れないようにしましょう。
腰が痛いと、仕事に行けなかったり家事ができなかったりと生活をする上で不便になります。そのため、適度に運動をしてそれを予防することが大切なのです。
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