肩こりについて
日本人の多くが悩まされている肩こりには、同じ姿勢・眼精疲労・運動不足・ストレスの4つが原因とされています。4つある原因のうち2つを占めるのが、パソコンを使ったデスクワークです。
デスクワークでは長時間同じ姿勢になりやすく、首から肩の筋肉に疲労が溜まり血流も悪くなります。またパソコンの画面を凝視し続けると目やその周辺の筋肉も緊張し、瞬きの回数も減るので眼精疲労も溜まりやすくなります。
パソコンを使ったデスクワークだけではなく、同じ姿勢で本を読み続ける読書や細かい作業を続ける手仕事も同じなので、長時間姿勢を変えず作業をするときにも肩こりには注意しなければいけません。
肩こりの予防法
予防法としてはこまめに首や肩を動かして緊張をほぐしたり、こまめに目を休めて目薬をさすのが効果的とされています。肩こりの原因に共通しているのは、首や肩の血流が悪くなることです。
運動不足になると新鮮な酸素や栄養分が伝わりにくくなり、疲れも溜まりやすくなります。運動には血流を改善する効果がありますから、適度に体を動かすことによって全身の血の流れも良くなり、疲れも溜まりにくくできます。
軽い運動でも大丈夫
運動といっても強い負荷をかけるのが目的ではなく、体をほぐして血流を改善するのが目的なので、ウォーキングなど軽めで問題ありません。
体を動かしていれば、肩こりになる原因の一つでもあるストレスの解消にも繋がります。運動をすると気分転換になるのでストレスも発散できて、目標を決めれば達成する楽しみもできてさらに気持ちはリラックスできるでしょう。
原因を知って対策をすれば悩まされ続けてきた肩こりも少しは楽になる可能性があるので、日々の生活の中でちょっとした対策をしてください。
コメントを残す